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2012年10月31日
vol.26「私の魔女ガール生活第六弾をお届けします♪」

こんにちは! 魔女ガールナビゲーターの朝風かおるです。

今日はちょっとミステリアスなお話をしますね。

先日のことですが、日本時空心理学協会でシンポジウムが開かれました。
日本時空心理学協会とはルネ先生が創立された団体で、
ルネ先生が提唱された「時空心理学」について研究を深め、
勉強している団体です。

さて、シンポジウム終了後は、
有志でルネ先生のお墓参りをしようということになったのですが、
ルネ先生の眠るお墓の前まで着いたところで、
それまで全くなかった風が吹きすぎていったのです。

その現象を見たエミール先生、
「きっとルネ先生が喜んでいらっしゃるのね」と仰って
「ルネ先生!」と呼びかけると、またまた風が。
次に参加者の皆さんと呼びかけると、呼びかけるたび
応えるように風が吹きます。

まさにルネ先生がお喜びになっているような、強く優しい風で、
「よく来たね」と仰ってもらった気がして、感動してしまいました。

ルネ先生が他界して、もうすぐ一年。
でも先生は、住む世界が変わっても私たちを優しく見守ってくれていると、
確信させてくれる出来事でした。

さあ、恒例の魔女ガール生活に参りましょう。
今回がいよいよシリーズ最後! 
最終回にご登場いただくのは、エミール・シェラザード先生です。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

―まず、先生の普段の1日をお聞かせください。

「だいたい目が覚めるのは7:30am。朝食はフルーツ。
でも、4:30amごろピピ(エミール先生のお宅のネコさん)の
『お腹がすいたよー』で一度起こされるので、ねむい、ねむい・・・

昼食はアサとヒルがブレンドしたアヒルごはん。
午後は原稿執筆、相談に来た人と一緒に解決策を考える、読書する、
ネコSANと遊ぶ・・・そんな感じかなぁ。

規則性がないのでその日に縁があり、
飛び込んできたことに対応しています。」

―お料理にアロママッサージと、幅広いご趣味をお持ちのエミール先生ですが、
今ハマっているものはありますか?

和服姿のエミール先生「和服でお出かけ。
(背筋がピンと伸びて良いですよ)
その他には、ピアノ。
ようやくモーツァルトのK.No333が弾けるようになりました。
練習が大変!! 
風邪だったら、練習なしで弾ける(引ける)んだけれどね。」

―あのー先生、お身体のことを考えますと、風邪を引かれるのだけは
心配なのですが……(汗)。

では、普段先生が心がけている、魔女ガール的生活ルール
(占術家としてのライフスタイル)はありますか?

「“心を養うは寡欲より善きはなし(孟子)”
(こころを やしなうは かよくより よきはなし)

言葉としては難しいですね。
ここで言っている意味は『焦らず、欲ばらず、自然体で。』
というようなことです。詳しくは自分で調べましょうね。」

―読者におススメの、魔女ガール的生活の知恵
(占いを生活に生かす方法や健康法など)はありますか?

エミール先生「ものごとは、様々なアングルから 観る習慣を作る。
裏表も合わせ、万物が複合的要素の産物ということを理解する。
更に、“万物は流転する”ということを識る。

万物は移ろい、何一つ停まるものはない。
存在を川の流れに比喩すると、人は同じ川に二度とはいることはできない。
つまり、川の水のように万物は流転し、同じ川と思っても、
実は時々刻々と移り変わっている。
人の身の上も同じ。今の私は一瞬前の私ではない。
変化こそ万物不変の極意と知ること。

観る窓が変われば、時間が経過すれば・・・、
様々な視点からとらえることができます。
違うものが見える、ということをレッスンテーマにして下さい。」

―“万物は流転する”……深いお言葉です。
普段生活していくうえで時間は大切な概念ですが、
それが常に人や環境、身近な物などに影響を及ぼしていることは、
つい忘れがちになってしまいます。
近くにいる人だって、動物だって、成長や老衰といった変化をしている。
考えもまた、変わっていく。そのことを心に留めておけるよう心がけます。

では、「魔女ガール」には定義がありますが、先生がイメージする魔女ガールはどんな女性ですか?
また、イメージに近い有名人がいれば、教えてください。

「スーパーナチュラルな感じがする女性。
清潔感があり、慈愛の心を忘れない人。」

―おススメのパワースポットやラッキーアイテムがあったら、お聞かせください。

「光と風がたわむれる高原かな。」

―愛読書はありますか?

「太宰治の短編小説『走れ、メロス』、
浜田廣介の児童文学『泣いた赤鬼』ですね。」

―読者の中には占術の勉強をなさっている人も多いと思います。
勉強の仕方とか上達のコツのようなものがあれば、教えてください。

先生とピピちゃん「考えるよりも、感じることを大切にしましょう。
香りや風を聴く、音を観る、
などという言葉があるが如く、
五感は耳で聞く、目で見る・・・以外の機能を持っています。

五感を育て、想像力を養うと、
六感により心のスクリーンに
映像が浮かび上がってくるように
なりますよ。」

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ルネ先生の下で長年学ばれたエミール先生は、
研究所の先生方にとって大先輩、姉妹にたとえると長姉と言える存在です。
中でも末妹の位置にいる私にとっては、
もうひとりの師匠とも言える先生だけに、
とても緊張してインタビューに臨みました。

エミール先生は文学少女のような、可愛らしい女性。
(大先輩なのに……ゴメンナサイ 汗)
お話ししていると、とてもピュアで
韻を踏んだような詩的な表現のお言葉が印象的なんですよ。

エミール先生は毎週木曜、
「My Birthday Happy Web(http://mbhappy.com/)」にて
「スターライト・エッセイ」を発信しています。
先生の素敵な言葉に触れてみたい方は、ぜひご一読くださいね。

それでは次回をお楽しみに!