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2013年7月28日
vol.35「悪くたって怖くない! 生まれ星座の相性」

皆さんこんにちは! 魔女ガールナビゲーターの朝風かおるです。

さて、今回のコラムは相性に関するお話をしたいと思います。

魔女ガールの皆さんは、
生まれ星座の相性をチェックしたことはありますか?
例えば新しい友達ができたとき、
または好意を持てる異性が現れたときなど、
占いの本を片手に「あの子との相性は……」なんて
調べた経験がある人は、結構多いのではないでしょうか。

でも、相性が良かったときはいいですが、
期待通りでない結果が書いてあると、ガッカリしますよね。

また相性占いでは『悪い』となっているのに
友達や恋人としてうまくいっている人たちもいます。

では、相性が悪い相手とは、
何をしても仲良くなれないのでしょうか?
または生まれ星座同士の相性って、当たらないのでしょうか?

それは当たっているとも言えるし、当たらないとも言えるのです。
これから相性の仕組みをご紹介しますね。

西洋占星術では、特定の位置関係にある星座同士は、
共通項があるなどして、相手に興味を持ちやすいとされています。
興味を持つ=ご縁を結ぶということなのですが、
占星術でよく『悪い』とされている相性は、
“お互いにとって刺激が強すぎる組み合わせ”という意味なのです。

例えば、牡羊座と山羊座は、
占星術の教科書では相性が悪いとされています。
しかしふたつの星座は、
目的のために、積極的に行動していくという点では共通しています。

つまり、同じ目標を持ったりすると、
親近感を持ちやすいのです。

しかし、刺激が強い組み合わせは、
付き合いが長くなるにつれ、距離を置きたいと考える可能性が高いもの。
一緒にいる時間が増えると、相手の欠点が見えやすいものですが、
この組み合わせでは特に目に付く場合が多いからです。

先ほどの例で言うと、牡羊座は山羊座のルール重視な言動が
だんだん息苦しく感じるようになり、
山羊座にとってみると牡羊座の思いつきの行動を不安に感じがち。

結果として、
他のグループや人と行動するようになりやすいわけです。

ただ、『相性が悪い』とされている星座同士でも、
お互いの意見を尊重したり、一緒にいる時間を少なくしたりすれば、
お付き合いは持続しやすくなります。
長続きすれば、相性が良い組み合わせより刺激が強い分、
お互いの考え方やキャリアを
早く大きく成長させるメリットがあるんですよ。

一方『相性が良い』組み合わせは、
付き合うのに気遣いや工夫が少なくてすみ、
気楽に付き合えますが、お互いへの影響がゆっくり。
気長に穏やかに相手との関係を育みたい人は、
相性の良い星座の人と付き合うのが良いわけです。

いかがですか?

「好きになる異性は『相性最悪』って書いてある人ばかり」
という極端な方、また偏ったご縁ができやすくて、
「意気投合できる人は、大抵○○座か○○座なんです」などと言う方、
例え占いの本に『相性が悪い』と書いてあっても、
気にしすぎないで。

それは『つきあうのを止めましょう』という警告ではなくて、
『この人と付き合うには、ちょっと工夫が必要なんだ』くらいの
アドバイスなのです。
構えず向き合って、人脈をどんどん広げましょうね。

イメージ写真

それでは次回をお楽しみに!