- 2013年9月26日
- vol.37「パワースポットを訪ねて ~伊勢神宮・内宮編~」
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皆さんこんにちは! 魔女ガールナビゲーターの朝風かおるです。
さて、今回のコラムは伊勢神宮の参拝リポートの2回目。
内宮編をお送りいたします。外宮を参拝した後、ルートの関係で別宮を先に参拝したため、
内宮前に到着したときは午後4時を回った状態。
私も家族も疲労困憊でした(笑)。
参拝を終えた方々でしょうか、内宮前の参道・おかげ横丁は
こんな時間でも混雑していました。
(注:おかげ横丁は午後6時を過ぎると、
ほとんどのお店が店じまいを始めるのです)最初に見えた鳥居・宇治橋の鳥居を潜り、橋を渡って境内へ。
橋に続く神苑を通りかかると、なにやら木箱が。
後で知ったのですが、
参拝にうかがった時期は「お白石持ち行事」という
式年遷宮にまつわる行事があった後だったらしく、
木箱は新しい御社に置かれる白石が入っていたみたいです。
一応中を覗きましたが、もちろん空でした(笑)。そのままルートどおりに歩いていき、
手水舎でお手水を済ませたのですが、
五十鈴川の御手洗で身を清めるのが正式ですので、
第一鳥居を通ってそちらにも寄り道。
五十鈴川は丁度水がない時期で、大きな水溜り状態でした。
水面を覗き込むと小さな魚がたくさん見えて、
身を清めるのではなく、心が清められました(笑)。第二鳥居をくぐり、いよいよ御正宮へ。
御正宮へは階段を上って参拝します。
私は今回の旅を「天照大神さまに呼ばれた」と考えていたので、
参拝の際に「お招きありがとうございます」と申し上げました。
すると御帳の内側から、優しい風が吹いてきたのです。
急に決まった旅程や準備、ここまでの道のりを
大神さまに労っていただいた気がして、心が温かくなったのでした。御正宮の隣の新御敷地は外宮と同じく囲いがされていましたが、
かなり低いものだったので、こちらは新しい御社がしっかり見えましたよ。ご正宮での参拝を終えた後、
別宮(わけみや)である荒祭宮を参拝。
荒祭宮は天照大神さまの荒御魂をお祭りする場所です。
宮に行く途中にも新しい御稲御倉 (みしねのみくら)や
外幣殿(げへいでん)などがありましたが、
順次建て替えられているらしい工事用の囲いがありました。
こうやって少しずつ、内宮全体が新しくなっていくのですね。
ちょっぴり感慨深く見つめてしまいました(笑)。荒祭宮の後は風日祈宮(かぜひのみのみや)を参拝し、帰途へ。
伊勢神宮・内宮の主祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)。
日本の民の総氏神であり、太陽の女神とされています。
国全体の守護に関わるためか、現実的な願いごとを叶えるというより、
困難に打ち勝つパワー・精神的な強さを授けてくださるといわれています。一説には、人生の節目とか大変化が迫っている人は、
惹かれるようにお伊勢さまへの参拝が決まるのだそうです。
私にも何か変化が起こるのでしょうか?
起こったらご報告させてもらいますね(笑)。次回は別宮でのご参拝をリポートしたいと思います。
お楽しみに!