アイラです。
遅くなりましたが、先日恒例の「ハロウィン・パーティ」を行いましたので、
そのレポートを少々……。

ハロウィンは、私が研究しているヨーロッパの古代文化・ケルトに起源を持ちます。
ケルトの人々にとってこの日は新年の始まりであり、
１年の収穫を祝う日でした。
と同時に、この世と異界との境界が曖昧になり、
あちら側からよからぬ輩がやってくるとも考えていたのです。
そこで、自分たちも怖い恰好をして悪い妖精や霊たちに悪さをされないようにした、
というのが仮装の始まりといわれています。

また、伝統的にこの日は占いに向くとも言われ、
若い女性が、異界に向かって将来の結婚相手を訪ねたりしていました。

仮装ももちろんですが、私たちとしては、
年に１度のこの日を逃さず占いをしなければ、
ということで始まったハロウィン企画。
今年で早５年目となりました。

これまではピクニック形式だったのですが、今回は趣向を変えて室内で。
そして時間帯が夜だったので、お酒もあり。
少し大人向けの雰囲気になりました。
日頃お世話になっている編集部の方々や、
研究所や日本時空心理学協会の先生方、
そのお子さんたちなどなど、たくさん集まってくれました。

そして皆さん、いろいろな食べ物や飲み物を持ち寄ってくださり、
大きなテーブルに乗り切れないほどのご馳走の山ができました！　
妖精たちの宴会はさもありなん、という幸せな風景です（笑）。

内容はというと、
ここのところ人気企画となりつつあるアルタイル・ナスル先生の鑑定会や、
お守りを作るワークショップ、
これから１年の“ラッキーさん”が決まるチャーム入りケーキ
……と盛りだくさん。
最後は私がカードを使って
ケルトの動物たちからのメッセージをお一人おひとりに伝え、
今年もにぎやかに幕を閉じたのでした。

皆さんのハロウィンはいかがでしたか？　
占い好きなら、来年のハロウィンには仲間同士で占い合う
パーティやお茶会を企画するのも楽しいと思いますよ！