- 2015年4月27日
- vol.08「ハウステンボス考」月影沙織
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月影です。
先日、久しぶりに小旅行へ。
長崎のハウステンボスへ行ってまいりました。「全国イルミネーションランキング、2年連続第1位」
をうたっているだけあって、
広大なイルミネーションが展開され、
某夢の国に負けない規模で、ピカピカ光るパレードも開催されてました。このハウステンボス、なかなか不便な場所にあり、
それなのに長崎空港からの直行無料のシャトルバスはない状態。
(ハウステンボス内にある高級ホテルと結ぶ便はあるのですけど、
宿泊者優先のようです)
あとは一般のバスか、高速船を利用するか、なのですが、
それぞれ、さほど1日の便数がない状態です。現在の社長、澤田秀雄氏がインタビューで
「アクセスが悪い」とおっしゃっていた通りだな、と。それなのに、テーマパーク界では入場者数第3位を誇っていて、
中には3、40分待ちのアトラクションもあります。
食事もフードワゴンの食べ歩けるような手軽なものから、
高級レストランまで、幅広く、しかもなかなかの数が揃っています。でも、ご存じのとおり、ハウステンボスは開業からほぼ赤字状態で、
何回も社長が変わり、会社更生法の申請までした施設です。
黒字に転換したのは、現社長の澤田氏が就任してから。旅行会社「H.I.S.」の会長でもある澤田社長は水瓶座。
社長就任を2度も断り、就任してからも
「ああいう場所に作った事自体が間違っていると何度も思いました」
と語りつつ、約1年で黒字に転換した方です。水瓶座は革新の星座ですから、
私としては、改革的なことをしているのが、
澤田氏本来の生き方なのではと思います。
壁があり、それぞれの部門に分かれていた本社のオフィスをワンフロアにし、
どんな人たちも平等に意見を出し合える環境にしたというのも、
水瓶座っぽいと感じました。水瓶座には「友達」「同じ環境や境遇にいる人」といった意味合いがあるので、
幹部も社員も同様の環境に置くことで、意志統一をされたのだな、と。そんなハウステンボスの中で、私が一番心惹かれたのは、
和太鼓を演奏する「球根のアイドル」4体、キューコンズ。
(写真は1体、写ってないんですが…)なかなか力強い演奏と、キュートなしぐさを見せてくれるので、
機会がありましたらチェックしてください(笑)