- 2015年9月21日
- vol.13「蠍座から射手座へ」モナ・カサンドラ
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実りの秋がやってきます。こんにちは、モナです。
最近、私は“土星”に導かれているようで、
星のバトンを引き継ぐと、土星がいつもと違う動きを見せてきます。地球から遠い星ほど、星座を変える時、世の中に事件が起こります。
天災、人災、いろいろありますが、
多くはそれまでの盲点、準備不足を露わにします。
少数派の意見が正しかったということが、わかることもあるでしょう。
なかには、喜ばしいサプライズもあります。抑制的方向性を持ち、試練、忍耐を司る土星は、
今、天空で星座を変えようとしています。
約2年半に渡る土星の蠍座への滞在は
犠牲を払ってでも前へと進もうとする人達を応援してきました。
一方で嫉妬心が事件の引き金になることも多かったのではないでしょうか。これから土星が運行する射手座は、正義感の強い学究的な星座で、
損得よりも正しいか、正しくないかが、重要です。
駆け引きを好まないため、意見のぶつかり合いが増え、
物議をかもすことも増えそうです。でも、そんな土星を、改革の星・天王星が牡羊座から応援しています。
“正義”のために、どこまで犠牲を払うことができるのか……、
星は道しるべとなり、人の心に問いかけます。
何を優先するかは、その時代の人が決めること。
星は静かに見守ります。土星は火星、海王星と緊張角を形成。
公私を問わず発言が二転三転することが増え、信頼が揺らぎそう。
でも、もっと恐いのは、決められたことがひっくり返るのに慣れてしまうことかも。
信用、信頼という言葉が薄くなってしまうのはとても悲しいことです。2015年の秋分図では、
水星、天王星、冥王星がT字スクエアを形成。
良い悪いはともかく爆弾発言が予想されます。
土星は8ハウスにあり、負の遺産の清算なしに
先に進むのは難しいことを示しています。一方、幸運のありかを示す木星は、
火星、金星とともに
勤務、健康を司る6ハウスに入室。
問題を明らかにしつつ、
労働、医療の環境は改善へと向かいそうです。星の恵みがありますように。