先日、新宿にあるクリナップ・ショールームで開催された
「お片付けセミナー」に参加した。

講師は『玄関から始める片づいた暮らし』の著者である広沢かつみ先生。
今からちょうど１年前、たまたま手にしたこの本を読んだところ、
片付けスイッチがオンになった。
そのままＧＷに突入し、連休中は鬼のように片付けばかりしていた。

それにしても、片付け始めると止まらないのはなぜだろう？　
気付けば深夜２時すぎまで押入れの中でゴソゴソしている……
きっと泥棒もビックリだ！　

さらに「さあ、原稿を書こう」とか
「さあ、出かけるぞ」というときに限って、
なぜか目についたものから片付け始めたり
掃除をしたりしたくなるのはなぜだろうか？

広沢先生による片付けられない（捨てられない）人の言い訳とは……
「忙しいから」「もったいないから」「いつか使うから」
「高かったから」「家族が協力してくれないから」だそうだ。
どれも耳が痛い……。

持ち物の数を決めてしまうのも有効なようだ。
たとえば、ボールペンならお気に入りを２本だけ、といった具合に。
数が少なければ（つまり予備がなければ）なくしたら困るので、
そこらへんに置き忘れることもなくなり、
当然大切に扱うようになるだろう。

ところで、占星学のテキスト上では、
最も「清潔でキレイ好きで整理整頓上手」なのが乙女座とされているが…
本当にそうなのだろうか？　
おそらく私がＢ型ではなく几帳面なＡ型だったら、
きっと片付け上手だったにちがいない。
（と血液型のせいにしてみる）

太陽星座だけでは一概には言えないが、
双子座、射手座、魚座あたりはあまりキチンとしていると
かえって落ち着かないのではないかと思う。
それゆえに、いつも探し物をしているイメージもある
（あくまで個人的な見解です）。

モノを大事にする牡牛座、山羊座あたりは、
いらないからと言ってポイポイ捨てられないはずだ。
ムダづかいはせず、長く使えそうなものを厳選して購入するので
買い物の失敗自体が少なそうである。
うらやましい。

蟹座、蠍座は片づけを含めた家事全般が得意そうだが、
思い出の物は捨てられずに箱からあふれていそうな感じだ。

牡羊座、獅子座、天秤座は、
片付けに時間とエネルギーを費やすことには
喜びを見出せないのではないかと思う。
「誰か忙しい私の代わりに掃除しておいて」と、
お掃除ロボなどを嬉々として活用しそうだ。

水瓶座は自分なりの方法で、
意外と細かく整理整頓をしていそうである。
他人から見たら、
「なぜそんなところにそんなに……？」と思うような
強いこだわりが見られる……と思う。

どうしたら、効率よく片付けができるのか、
星座別に考えてみるのも案外面白いかもしれない。