この世に生を受けた以上は、幸せでありたい。これは、全人類における共通の望みであり、願いであり、祈りです。 |
思い起こせば、星と人の心理との不思議な符合に見せられたのが始まりでした“星ありき”ではなく、まず“人ありき”の考え方が学べば学ぶほどしっくりくる、私にとってはそんな学問です。種が発芽するまで時間がかかるように、人にも発芽のための時間と空間が必要なことを天文心理学は教えてくれます。
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私たちがこの世に生を受けてから、永遠にまぶたを閉じるまでに経験する、時間と空間。その中で刻一刻と変化し続ける、無限の可能性。どの扉を開けば、望む未来が待っているのか? そしてまた、人生の樹海の中で方向性を見失ったとき、どうすればよいのか――。時空心理学はきっと、有効な羅針盤、希望の助け手となるはずです。 |